Martin 1958 D-21
¥1,430,000-(税込)
D-18のような装飾ながらサイド&バックにBrazilian Rosewood(ハカランダ)を使用した1958年製 Martin D-21です。スプルースTop&ブラジリアンローズウッドSide&Backのドレッドノートボディに、マホガニーネック、ブラジリアンローズウッドの指板&ブリッジ。サイド&バックは綺麗に杢目の整った柾目の材が、指板&ブリッジにはエボニーのように色濃く木目の詰まった素材が使われています。
ネックリセット、フレット&ナット交換、ブリッジの貼り直し、ピックガードの貼り直し、ネックヒールへのストラップピン取付が行われており、ボディトップの6弦側ブリッジ後方が変形しています。弾き込まれた事で1弦側サウンドホール周辺やボディバック6弦側バインディング付近は塗装が剥がれており、経年による無数のウェザーチェックや弾き傷/擦り傷が入った貫禄のルックスです。
ネックはほぼストレートの丁度良い状態で、交換されたフレットは高音弦側のローポジションを中心に減っており最も低い箇所で残り6割程度、気になるようなビビりや音詰まりは無く、ネックリセットされている事で弦高は適正かつサドルにも十分な余裕が有り演奏性は良好です。
トップの変形はブレーシングが剥がれた状態で暫く使われていた事が原因と思われますが、現在はブレーシングもしっかり修理されており動く事も無いため使用には問題有りません。50sならではの、立ち上がりが早く輪郭が有りながら太く大きな鳴りが素晴らしく、枯れた音色と演奏性の良いドレッドノートをお探しの方にお勧めの1本です。
ブランド | Martin |
モデル | D-21 |
製造年 | 1958年 |
コンディション | 通常使用する用途において問題無し |
重量 | 2.08kg |
付属品 | ハードケース |